2021年に開催された第1回公演「副担任会議」で評判を呼び、今年1月の第6回公演「寝てるやつがいる！」は“再追加公演”が組まれるほどの盛況を収めたメトロンズ。本作ではとある商店街を舞台に、いつも閉店セールをやっている洋服屋「コシカワ」と、品ぞろえのおかしい雑貨屋「レ・コケットリー」を中心とした物語が展開される。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022のスペシャルプログラム招待作品に選ばれた本作では、ゾンビが発生し、感染拡大を防ぐため隔離された地方都市が舞台に。不登校で家族との関係がぎくしゃくしていた高校生・早希が、ゾンビ化した家族を世話するため、“あまり危険ではない”サバイバルを繰り広げるさまが描かれる。