- 脚本家の大森は、読者モデル上がりで芝居も歌も出来ず、顔とスタイル以外の売り物はない女優の高階麗子を主演にした低予算ビデオ映画の脚本を依頼される。彼は若いが名の売れた脚本家で、映画ドラマなど問わず面白い作品を書くが、今や仕事は激減し、低予算ビデオ映画の脚本を書くまでになった。大森は依頼主のプロデューサー中村から、資料とし…
- 高校生の藍子は母・真寿美の再婚により、父・新堂とその連れ子・隆也と家族になった。新堂はビルオーナーで悠々自適の生活を送り、大学生の隆也も卒業後は父の会社の役員に収まることが決まっていた。前夫との離婚後、藍子を女手一つで育ててきた真寿美は、夜の仕事で客として来た新堂に猛烈にアタックし、妻の座に収まったのだった。そんなある…
学生時代陸上部だったOLの優子は、毎朝のジョギングを欠かさない。その時にすれ違う大学生の哲平に片思いしているが、奥手の優子は声を掛けられずにいた。上京したてで都会の生活に不慣れな優子は、ある日満員電車で痴漢を目撃し、その後自身も痴漢に遭う。優子が「やめて」と叫んでも周囲の人は優子のなまりの強さに気を取られるばかりだった。…- 山本直樹の短編集「夏の思い出」に収録されている「どれいちゃんとごしゅじんさまくん」を実写化。ごじゅじんさまくんを愛してやまないどれいちゃんは、無理な命令でもすぐに聞いてしまう。主演のロリ系女優・持田茜の天然キャラが炸裂する。